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騒ぎが、一段落して僕たちはイスに座った。
もちろん…僕は妹子の隣である。前には、閻魔会長が立っている。 ホワイトボードには、学園の問題とか・・・いろいろ・・・。 「よしっ。みんな、手元にプリントある?」 「はい」 「じゃあ、始めるよ」 机に、プリントをおいてみんな真剣な顔になった。 ちょっ・・・こんな人たちだったっけ?この人たち・・・ありえん。 「うん、問題点について話すよ」 僕は、少し覚悟をした。 たぶんだけど、すごく重要的な問題点とかを話し合うのかと、思って・・・。 「まず、一番多かったのは・・・」 僕から、つばを飲む音が聞こえた。 「女子が少ないですよ・・・・って」 「はぁ?」 僕だけが、変な声を上げた。 どうやら、この学園ではこのことが毎回議題になっているらしい。 「うん」 「はぁ?とか言わない!」 そんなこと、言われたって・・・いっちゃうのは言っちゃうし。 てゆーか、閻魔会長に駄目だしくらっちゃったよ・・・・いやぁ、駄目だね僕。 「宵命くん・・・だよね、このことはこの学園に一番の問題なんだ。女子が少ないのは、日和学園に受験する女子が少ないだけなんだけどね?なんか、どうにも少ないらしいのよ」 閻魔会長は、手短に僕に説明してきた。 と、妹子とか鬼男とかも集中して聴いている。 「だから、問題アンケートとった時に、ほとんどがそれなのよ」 「そういうのは…・評議員の仕事じゃあ・・・」 「この学園は、評議員と生徒会が一緒になってるから、どうにも大変なのよ。一回はいると、抜けられないし・・・・」 色々、あるのね・・・この学園は。 と、思った僕でした・・・ フォーエバー・・・・♪♪ PR |
「曽良は、いつからこの学園に?」
「いつだっていいでしょう。あなたには、関係ありません」 「・・・・・・あ、そうですよねぇ・・・はは」 さっきから曽良との会話が成立しない僕ですが、どうしてOTZ? 僕のこと、嫌い?てゆーか、まだ話したのが今ので初めてだったんだけど。 「ごめんね。たぶん、曽良は急に妹子と仲良くなった宵命が気に入らないだけだよ」 ひっそり、と鬼男が僕に言った。 「そうなの?曽良、妹子のこと大好きなの?」 「うん。まぁ、ね・・・」 「・・・・へぇ。じゃあ、僕と同じじゃないか・・・ふふっ」 「ふふってお前なぁ・・・」 ふふって、わらっちゃいけませんか。男ですけど・・・いけませんか?? でも、本当に妹子、ちっちゃいなぁ・・・(関係ないけど・・・) 「宵命は、今年初めてこの学園にきたんだろ?じゃあ、場所とかわからないか?」 「うん。ほとんど・・・・この学園、でかくてさ・・・覚える、大変じゃない?」 「いやぁ・・・別に。一年いればなれるよ」 「ふぅん。じゃあ、鬼男も全部覚えたんだ♪すごいね」 「・・・・・・うん」 と、僕は前の妹子と曽良が歩くのをやめるとわかると、僕も歩くのをやめた。 僕は、前の妹子に聞いた。 「ここ?」 「はい、そうですよ。ここが、会議室です」 言葉と一緒に、妹子は扉を開けた。 と、会議室の中はなにやら騒がしいようだ。 「ちょっ、太子!おさないでよっっ」 「だ、だって閻魔だって、おしたでおまっっ」 「それは、太子が邪魔してきたから・・・!!・・・・おに、おくん?」 「い、妹子・・」 そこにいたのは、黒髪の先輩(?)が資料の山に埋まっている光景。 僕は、それを見てあぜんと口を開いた。 「「あんたらは・・・・」」 「こ、これには・・・訳があって・・・ねっ、太子」 「そうでおまっ。ちゃんと訳があるんだ!話を・・・きいて・・・」 「「ドアホがぁぁあぁぁぁぁあぁぁっ!!!!!!!!」」 「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」」 鈍い音・・・・妹子、鬼男・・・少しは手加減しないと・・・その人たちしぬって・・。 いや、しんでも別にいいけど・・・いや、友達が少なくなるし、妹子と離れちゃうか・・・困るな。 微笑んで、その光景を見送るしかなかった。 何度かその人たちに、たすけてと言われたが、僕と曽良は完璧に無視している。 悲しいけど、僕には止める権利とかないからwwww 「い、いたかった・・・」 「あなたが、資料をちゃんと片付けないのがいけないんですよ。いいですか?」 「あ、はい」 「いたいでおま・・・」 「あんたが、遊ぶからですよ。じぶんがいけないんですからね?いいですか?」 「あ、はい・・でおま」 「おまをやめろ!おまを!!」 痛々しい光景が、僕の眼の中に移りましたwwwww |
「今日の放課後に、生徒会議があるんだけど、まだ実行員きめてなかったよね?」
「さぁ?どうでしょうね。知りません」 「決めてなかったの!でさ、いきなり悪いけど、実行員になってもいい子いる?」 黒板に”生徒会実行員”とかいた。 と、宵命は前にいる妹子の肩を叩いて、聞いた。 「どうする?」 「うぅん。でも、評価尽くし・・・。どうしようかな?」 「僕は、入ると思うけど。いや、無理には入らないけどね」 「い、いないの?芭蕉さん困っちゃうよぉ~」 「・・・・だ、だって…・会長が・・・あの人じゃあ・・・私、恥ずかしくて・・・」 「そっ、そっ。だって、会長が会長だもんね」 「うぅ~ん・・・」 女生徒は、どうやら会長に問題があるらしい。 と、隣の席の曽良が、ため息をついた。 「仕方ないですね・・・。僕がなってあげますよ」 「あ、そう。じゃあ、河合曽良・・・と。あと、4人。今年、2年生から一人も出てくれなかったから。一年と、三年だけなんだ」 「なんで?2年いないのかな?」 「えっ、なんでって・・・。あれですよ、生徒会はこれでも変態集まりみたいなんです。特に、2年生に嫌われてるって」 「へぇ~。変態・・かぁ・・・(僕も変態だけどねぇ・・・)」 隣の隣の金髪の男の子が、静かに手を挙げた。 「僕がやります」 「えっ。お、鬼男くん?いいの?ホントに?」 「やる人がいないなら、仕方ないでしょう。それに、呼ばれてますし」 「そ、そう・・」 「先生!僕もやりますっ」 宵命は、その子の次に、すぐ手を挙げた。 すると、皆が宵命に視線を集める。なにせ、見たことのない生徒だから。 「えっと、代浪さん・・・宵命クンね。三人だね、あと一人」 「じゃ、じゃあ・・・僕が、やりますよ」 「えっ?いいの、妹子クン!」 「は、はい。別に、どうってことないですし・・・・暇ですし・・」 「じゃあ、これで4人そろったね。よしっ、じゃあ・・このクラスの実行員は“曽良くん”と”鬼男くん”と”宵命くん”と”妹子くん”に決定ね♪」 「「「「・・・!!!」」」」 「(い、今・・・妹子以外の二人ににらまれた気がする・・・。こわっっ)」 4人は、一緒に見つめあった。(というか、にらみ合った) ~そして、放課後~ 「宵命」 「な、なに?妹子」 少し、宵命がきょどっているのは、後ろにさっきの二人がいるからである。 「僕の友達、紹介するよ。天国鬼男くんと河合曽良クン。中等部のときからの友達なんだ」 「よろしく!新入生さん!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・よ、よろしくお願いします。鬼男さんに・・・曽良さん・・」 「さんづけなんて、らしくない気がするけど・・・?」 「あっ、わ、わかっちゃう?」 「バリバリわかる!宵命、お前面白いやつだな♪」 「あ、ははっ・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ・・」 そして、生徒会議室へ向かう4人だった。 ~ここで次回予告~ 次の#4は、新しく閻魔と太子が出てきます。 ちなみに言うと、どちらかが会長で副会長ですwwww この学園の一番抱え込む悩みごととは、何か・・・・・・ それは、次のお楽しみってことで・・・(すまんっっ ではでは♪まぁ、僕はもうそうでもふくらましていますよぉっっ #キャラクター紹介# 天国 鬼男 (16) 閻魔と昔からの知り合い。 中学生の時に、閻魔とクラスが離れ、しょぼぼっとしたらしい。 成績は、どうにも閻魔を越えられない(順位) 今は、閻魔と二人暮らし。どっちかっていうと、どっちが攻めとか決めていない。 閻魔が、ときどきかわいくて仕方がない・・www こんな閻魔っこの鬼男くんwwwすまーん |
スマ―――ン!!!!と、誤っておかないといけないことがある。
ピク★ミンは、選択を間違え、#1を未選択にしてしまった!ですので、申し訳ございませんが、 #1を見るときは、未選択のほうに行ってくださいOTZ 「妹子は、中東部の時からここの学園なの?」 「はい。中東部のときから。宵命は、違うでしょう?」 「うん。僕は、違うところから!」 「でも、中には小東部のときからいる子だって、いるみたいだよ?」 「へぇ・・・。あとさ、ここって・・・寮とかないよね?泊らないよね???」 「う?えっとね、泊ってもいいし、泊らなくてもいいみたいです。僕は、毎日家に帰りますよ?」 長々とした会話を交わす二人。 と、教室のうるささは、全くと言っていいほど、二人は話に付け込んでいた。 まるで、二人の世界のように・・。 「あ、ばしょうせんせいがきたようですよ?」 「?先生?」 「うん。このクラスの担任の松尾芭蕉先生。みんな、名前で呼んでるんだ」 「そっか♪はじめて知った」 芭蕉が、教室に入ると、皆は静かに席に座った。 「はじめまして。このクラスの担任の芭蕉です。仲良くしようね♪」 「芭蕉さん。つまらないので、帰っていいですか?」 「えぇっ?帰らんといて!」 と、教室に笑い声が、響く。 僕も、妹子と一緒に笑った。と、僕は後ろから妹子の話しかけた。 「楽しそうだね☆」 「うん。いつも、僕の教室はにぎやかだったよ。こんな感じで」 「いいなぁ。僕の教室は静かだった。だって、教師が教師だから。なんか超まじめって感じでww」 「ははっ」 ガヤガヤ、と騒いでいるクラスの様子を見て、宵命は静かにほほ笑んだ。 キャラクター紹介 小野 妹子 (16歳) 成績は、中の上くらいの背の小さな宵命のお嫁様ww 本来は、太子のことが大好き☆だが、宵命と付き合うよ・・・♪ 一人暮らしの古いアパートに住んでいる。近くのコンビニで土日にバイトしている。 生徒会のメンバー。 閻魔の中東部からのお気に入りである。 |
キャラクター紹介
小野妹子 16歳 身長163センチ 聖徳太子 18歳 身長178センチ 閻魔大王 18歳 身長168センチ 天国鬼男 16歳 身長167,8センチ 河合曽良 16歳 身長183センチ 松尾芭蕉 32歳 身長165センチ この小説の主人公の 代浪宵命 16歳 身長180センチ |
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