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「今日の放課後に、生徒会議があるんだけど、まだ実行員きめてなかったよね?」
「さぁ?どうでしょうね。知りません」 「決めてなかったの!でさ、いきなり悪いけど、実行員になってもいい子いる?」 黒板に”生徒会実行員”とかいた。 と、宵命は前にいる妹子の肩を叩いて、聞いた。 「どうする?」 「うぅん。でも、評価尽くし・・・。どうしようかな?」 「僕は、入ると思うけど。いや、無理には入らないけどね」 「い、いないの?芭蕉さん困っちゃうよぉ~」 「・・・・だ、だって…・会長が・・・あの人じゃあ・・・私、恥ずかしくて・・・」 「そっ、そっ。だって、会長が会長だもんね」 「うぅ~ん・・・」 女生徒は、どうやら会長に問題があるらしい。 と、隣の席の曽良が、ため息をついた。 「仕方ないですね・・・。僕がなってあげますよ」 「あ、そう。じゃあ、河合曽良・・・と。あと、4人。今年、2年生から一人も出てくれなかったから。一年と、三年だけなんだ」 「なんで?2年いないのかな?」 「えっ、なんでって・・・。あれですよ、生徒会はこれでも変態集まりみたいなんです。特に、2年生に嫌われてるって」 「へぇ~。変態・・かぁ・・・(僕も変態だけどねぇ・・・)」 隣の隣の金髪の男の子が、静かに手を挙げた。 「僕がやります」 「えっ。お、鬼男くん?いいの?ホントに?」 「やる人がいないなら、仕方ないでしょう。それに、呼ばれてますし」 「そ、そう・・」 「先生!僕もやりますっ」 宵命は、その子の次に、すぐ手を挙げた。 すると、皆が宵命に視線を集める。なにせ、見たことのない生徒だから。 「えっと、代浪さん・・・宵命クンね。三人だね、あと一人」 「じゃ、じゃあ・・・僕が、やりますよ」 「えっ?いいの、妹子クン!」 「は、はい。別に、どうってことないですし・・・・暇ですし・・」 「じゃあ、これで4人そろったね。よしっ、じゃあ・・このクラスの実行員は“曽良くん”と”鬼男くん”と”宵命くん”と”妹子くん”に決定ね♪」 「「「「・・・!!!」」」」 「(い、今・・・妹子以外の二人ににらまれた気がする・・・。こわっっ)」 4人は、一緒に見つめあった。(というか、にらみ合った) ~そして、放課後~ 「宵命」 「な、なに?妹子」 少し、宵命がきょどっているのは、後ろにさっきの二人がいるからである。 「僕の友達、紹介するよ。天国鬼男くんと河合曽良クン。中等部のときからの友達なんだ」 「よろしく!新入生さん!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・よ、よろしくお願いします。鬼男さんに・・・曽良さん・・」 「さんづけなんて、らしくない気がするけど・・・?」 「あっ、わ、わかっちゃう?」 「バリバリわかる!宵命、お前面白いやつだな♪」 「あ、ははっ・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ・・」 そして、生徒会議室へ向かう4人だった。 ~ここで次回予告~ 次の#4は、新しく閻魔と太子が出てきます。 ちなみに言うと、どちらかが会長で副会長ですwwww この学園の一番抱え込む悩みごととは、何か・・・・・・ それは、次のお楽しみってことで・・・(すまんっっ ではでは♪まぁ、僕はもうそうでもふくらましていますよぉっっ #キャラクター紹介# 天国 鬼男 (16) 閻魔と昔からの知り合い。 中学生の時に、閻魔とクラスが離れ、しょぼぼっとしたらしい。 成績は、どうにも閻魔を越えられない(順位) 今は、閻魔と二人暮らし。どっちかっていうと、どっちが攻めとか決めていない。 閻魔が、ときどきかわいくて仕方がない・・www こんな閻魔っこの鬼男くんwwwすまーん PR |
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