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CATEGORY[小説(夢)]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年03月30日23:56
「今日の放課後に、生徒会議があるんだけど、まだ実行員きめてなかったよね?」
「さぁ?どうでしょうね。知りません」
「決めてなかったの!でさ、いきなり悪いけど、実行員になってもいい子いる?」

黒板に”生徒会実行員”とかいた。
と、宵命は前にいる妹子の肩を叩いて、聞いた。

「どうする?」
「うぅん。でも、評価尽くし・・・。どうしようかな?」
「僕は、入ると思うけど。いや、無理には入らないけどね」

「い、いないの?芭蕉さん困っちゃうよぉ~」
「・・・・だ、だって…・会長が・・・あの人じゃあ・・・私、恥ずかしくて・・・」
「そっ、そっ。だって、会長が会長だもんね」
「うぅ~ん・・・」

女生徒は、どうやら会長に問題があるらしい。
と、隣の席の曽良が、ため息をついた。

「仕方ないですね・・・。僕がなってあげますよ」
「あ、そう。じゃあ、河合曽良・・・と。あと、4人。今年、2年生から一人も出てくれなかったから。一年と、三年だけなんだ」

「なんで?2年いないのかな?」
「えっ、なんでって・・・。あれですよ、生徒会はこれでも変態集まりみたいなんです。特に、2年生に嫌われてるって」
「へぇ~。変態・・かぁ・・・(僕も変態だけどねぇ・・・)」

隣の隣の金髪の男の子が、静かに手を挙げた。

「僕がやります」
「えっ。お、鬼男くん?いいの?ホントに?」
「やる人がいないなら、仕方ないでしょう。それに、呼ばれてますし」
「そ、そう・・」

「先生!僕もやりますっ」

宵命は、その子の次に、すぐ手を挙げた。
すると、皆が宵命に視線を集める。なにせ、見たことのない生徒だから。

「えっと、代浪さん・・・宵命クンね。三人だね、あと一人」
「じゃ、じゃあ・・・僕が、やりますよ」
「えっ?いいの、妹子クン!」
「は、はい。別に、どうってことないですし・・・・暇ですし・・」

「じゃあ、これで4人そろったね。よしっ、じゃあ・・このクラスの実行員は“曽良くん”と”鬼男くん”と”宵命くん”と”妹子くん”に決定ね♪」

「「「「・・・!!!」」」」

「(い、今・・・妹子以外の二人ににらまれた気がする・・・。こわっっ)」

4人は、一緒に見つめあった。(というか、にらみ合った)

~そして、放課後~

「宵命」
「な、なに?妹子」

少し、宵命がきょどっているのは、後ろにさっきの二人がいるからである。

「僕の友達、紹介するよ。天国鬼男くんと河合曽良クン。中等部のときからの友達なんだ」
「よろしく!新入生さん!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・よ、よろしくお願いします。鬼男さんに・・・曽良さん・・」
「さんづけなんて、らしくない気がするけど・・・?」
「あっ、わ、わかっちゃう?」
「バリバリわかる!宵命、お前面白いやつだな♪」
「あ、ははっ・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ・・」

そして、生徒会議室へ向かう4人だった。


~ここで次回予告~

次の#4は、新しく閻魔と太子が出てきます。
ちなみに言うと、どちらかが会長で副会長ですwwww

この学園の一番抱え込む悩みごととは、何か・・・・・・
それは、次のお楽しみってことで・・・(すまんっっ

ではでは♪まぁ、僕はもうそうでもふくらましていますよぉっっ


#キャラクター紹介#

天国 鬼男   (16)

閻魔と昔からの知り合い。
中学生の時に、閻魔とクラスが離れ、しょぼぼっとしたらしい。
成績は、どうにも閻魔を越えられない(順位)

今は、閻魔と二人暮らし。どっちかっていうと、どっちが攻めとか決めていない。
閻魔が、ときどきかわいくて仕方がない・・www

こんな閻魔っこの鬼男くんwwwすまーん

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