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CATEGORY[イナズマイレブン]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2010年07月28日23:02

つ、次は飽きないよっっ
てゆーか…一回で終わらせるつもりだからねっっ

sayoちゃんに二豪の小説を書いてもらったので・・・
そのお礼で書きますwwww
 


 

長文OTL。

シリアスちゅーいヽ(^。^)ノ



「風丸。こっち」

中2の11月の夜に俺と、円堂は鉄塔広場にやってきた。
俺は、夜の12時にいきなりメールで飛びだされたもので、機嫌は相当悪かった。

寒い中、俺は温かい円堂の手に引かれて鉄塔広場に来たっていうわけである。
はぁ~と強く息を吐けは白く濁るほど寒いのだ。

もう11月だってのに、なんでこんな夜中に…、と俺は思っていた。

「なんで今日なんだ?サッカーの練習なら、明日でもいいだろ?」
「サッカーじゃないよ。今日じゃなきゃ、ダメなんだ」

鉄塔の階段をのぼりながら、話していても一向に円堂は連れてきたことを教えてくれない。
ただ、ただ、俺の手を引っ張り続けるだけ…

「じゃあ、なんだよ」

ちょっと、強めに言った。
なかなか教えてくれない円堂に、ちょっとイライラしてきたからだ。

強めに言ったのに、なぜか円堂はにっこり笑った。


「”しし座流星群”だよ!」


「はぁ?」
「だから、しし座流星群。風丸、見たがってたし」
「見たがってないし」
「覚えてないのかよ?ちっちゃいころ、俺と一緒に見るって言ったのに、お前熱出して見れなかったじゃん」


小さい頃なんか、覚えてるわけあるかっ、と突っ込みを入れたいところだが・・・
覚えてないといえば、嘘になる。


・・・・・気がする。

「ほら!もうすぐだよ!」

円堂の声に、びっくりして空を見ると・・・

「うわー、すげー」
「星の・・・じゅうたんみたい・・・」
「・・・・・あ、あのさ・・・風丸…俺、さ」
「うん?」

急に、円堂はもじりだした。
俺は不思議に思いながら、円堂の顔を覗き込む。
「・・・・・・あ、やっぱいい!!」

「なんだよ・・・言えって」
「・・・・やっぱ、言う!!!」
「どっちだよ」

「俺、風丸のこと・・・好きだ!ずっと、ずっと前から」
「うん、俺も好きだよ」

「え?」

「うそ」
「な、んだよぉ・・・風丸」


きっと、円堂が考えている”好き”と俺の考えている”好き”は全く違うものだ。
俺はずっと前から、豪炎寺が好きだ。
だから・・・

円堂には、好きって言えないよ。

「じゃあ、すきじゃないの?」
「うん。好きじゃないけど、好きだよ…」

「そっか」
「でも」

ふ、と思った。
もし・・・・・・・円堂とまたこれ以上のしし座流星群を見れたら、円堂と付き合おう。
その時、たとえ彼女がいても、たとえ相手が豪炎寺だとしても、そうしよう。

それくらい、円堂がやってくれたら俺は、きっと円堂を本当に意味で好きになれる、気がする。

「これ以上の、しし座流星群をまた一緒に見れたら、つきあってもいいよ」
「・・・・え?それ、本当?」
「うん、俺、自分に尽してくれる人好きなんだ」


「本当!!!??俺、頑張るよ!!」


~あれから2年後~

中学を卒業してからずいぶんの月日がたった。
俺は、高校に上がってから、長い髪をショートにした。なにかと、邪魔だったんだよな。

しし座流星群は、いまだに忘れられなく・・・・
あんなにいっぱいの星たちが、空を舞う情景は、今も脳裏に焼きつくされている。

まだ、幼かったあの時の円堂の声も一緒に。

ピピピピピピピ
ケータイが、静寂の部屋に響き渡った。
こんな時には、円堂かなぁ、とか思いつつケータイを開いてしまう・・・

「はい?」
『か、風丸か・・・?』
「そうだけど・・・どうした?鬼道」
『円堂が・・・事故にあって・・・、今病院にいる』

鬼道からの電話で、俺は部屋を飛び出した。
場所は、近くの病院に搬送されたらしいけど、一命も取り留めてないらしい。

なんで?
なんで?なんで?
なんで?なんで?なんで?

だって・・・・今日は


しし座流星群の日なのに・・・・・。


必死に涙をこらえながら、俺は病院に入った。
そこには、顔を青くした豪炎寺と鬼道がそこにいた。俺は、走って駆け寄ると、鬼道の肩をゆすった。

「円堂は?ねぇ、円堂は?」
「今・・・病室の居るんだが・・・」
「あんな、円堂の姿、見たくないんだ」

続いてしゃべった豪炎寺を横目に俺は、走り出した。
今日は、せっかくの流星群なんだ・・・

今度は俺が、連れて行って・・・あげたかった・・・のに・・・

「円堂!」

俺は、円堂の名前を呼びながら病室に飛び込んだ。
そこには、

包帯だらけん体に、心臓呼吸器などがつけられている無残な円堂の姿があった。

「円堂・・・・」

名前を呼びながら、確かめながら、俺は円堂に近づいて行った。
俺の声に反応しない円堂。

「・・・円、堂・・・?」

ふわっ、としたベッドに両手を乗せた。
間近で見る無表情の円堂に、俺は心臓を握られたような感触にとらわれた。

それと同時に、いままで抑えてきたありとあらゆる感情がこぼれ始めた。
ぼろぼろと流れ出す涙を、ベッドの布団でふき取る。

「え、んど・・・う」
「・・・・っぅ」

「えん、どう・・・!!」

「円堂、円堂!」

「か、ぜまる・・・」

「円堂・・・っ??」
「し、し座流星、群・・・」
「え?」

よわよわしい円堂の指の先には、たくさんの星が流れていく情景が、窓全体に映し出されていた。
思わず、目を丸くする。

「え、へへ・・・」
「まさか・・・お前、このために・・・いろいろやってて、事故したんじゃ」
「・・・あの時の約束、守ってくれよな・・・」

「・・・!!」
「つきあって、くだ、さい・・・。大好きで、す」
「俺も、


大好きだっ!!!」




END


最近、嵐の二宮和也さんが出ている”流星の絆”に猛烈にはまってこの小説を思いつきますたwwww
シリアスですいませんwww

反省はしていないwww馬鹿だからwww

でわでわ♪

 

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